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ジャコメッティ 最後の肖像 - Trailer (字幕版)

2018-08-10 0 0 6 YouTube

パリ、1964年。個展が始まったばかりのアルベルト・ジャコメッティ(ジェフリー・ラッシュ)はアメリカ人作家で友人のロード(アーミー・ハマー)に、「肖像画のモデルになってほしい」と声を掛ける。ロードは、彼の「2日で描き上げる」との言葉を信じて、アトリエへ向かった。作家であるロードにとって、巨匠の仕事を間近で見られるチャンスと張り切るが、18日にも及ぶ地獄のセッションになるとは予想もしていなかった。当時すでに名声を得ていたジャコメッティだが、自宅兼アトリエは狭く汚く古びており、そこに妻のアネット(シルヴィー・テステュー)と右腕的存在の弟ディエゴ(トニー・シャルーブ)の3人で暮らしている。アトリエに乱雑に置かれた未完成の作品の数々に圧倒されるロードを気にも留めず、ジャコメッティは真っ白なカンバスをイーゼルに立てかけ、たばこをくわえながら描き始めた。「肖像画とは決して完成しないものだ」と不吉な言葉を発しながら…。モデル1日目のセッションが終了した時、ジャコメッティのミューズ的存在の娼婦、カロリーヌ (クレマンス・ポエジー)がフラリと現われる。作業中の険しい表情とは一転、陽気なカロリーヌの前でメロメロのジャコメッティに、アネットはアトリエの外で悲しそうな表情を見せる。ジャコメッティは3年間も、妻の目の前で堂々と不倫しているのだ。その後も遅々として進まない筆を見るうちに、ロードは肖像画が完成しないのではと不安を感じ始める。さらなる帰国の延長で恋人にも愛想を尽かされるが、創作の合間にジャコメッティから聞くピカソとの裏話や、目に見える現実をビジュアルで表現するために葛藤するジャコメッティとのセッションは、何物にも代えがたい貴重な経験だと感じていた。そして14日目。ジャコメッティは完成間近の肖像画を太い筆で消す。絶望するロードに「希望が最高潮になると、私は投げ出すんだ」と笑う。15,16,17日目。描き、叫び、消すが繰り返される。果たして、ロードは恋人の待つNYへ帰れるのだろうか。そして肖像画は無事、完成するのか――。

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